カブ隊 君はベーデンパウエルを知ってるか!(2025/2/24)

2月23日の活動は、BP際です。BP際は、スカウト運動の創始者であるロバート・ベーデン=パウエル卿(Baden-Powell)の誕生日を祝うイベントです。ベーデン=パウエル卿の功績や理念を振り返り、スカウト運動の意義を改めて確認するための特別な日です。例年、浦安第2団は、ベーデン=パウエル卿の教えやスカウト精神を学ぶため、ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャースカウト隊まで集合して、合同でBP際を行っています

この方がBPです

高洲中学校に集まり、ベンチャースカウトの指導の下、合同集会の定番であるU字で集合しました。ソングは、BP際ということで、「B-Pスピリッツ」でした。しかし、恥ずかしながら歌詞を覚えてないので、右手で自分の頭を指すアクションをしながら歌うのは、厳しかった。きっちり、歌の練習をすべきでした。

ソングの後は表彰です。カブ隊からは、スーパーカブを獲得したスカウトを表彰しました。スーパーカブとは、自分でできるこを増やし、チャレンジ精神を増やすために、社会生活や自然と野外活動など5つの分野、前40課目の章をすべて完遂したスカウトに与えられる誇らしい賞です。なんと今年は、2名のスーパーカブがでました。大勢に前で名前を呼ばれ隊列から歩き離れ隊長の前に進み出ました。表彰状を受け取る瞬間、感謝と努力の証の重みを感じながら指先までしっかり伸ばしてました。チャレンジ章は、自発的な挑戦とご家庭でのサポートがなければ取れません。これまでの努力が正当に評価され、自身の力に変えて、次なるチャレンジに挑むような確かな決意を感じました。おめでとう!
その後、ベーデン=パウエル卿の生涯を学ぶ紙芝居をみて、スカウト活動の創立の意味や意義をしっかり学びました。

全員で、高洲中央公園へ移動し、ビーバー、カブ、ボーイをそれぞれに隊、世代が混ざるように4つの班(キングコブラ、ホワイトベアー、シルバーウルフ、アメリカンイーグル)に分けて、ゲームを開始しました。ちなみに、班にこの独特な動物の名前を付けて理由が分かる人、教えてください。まずはケンケンリレーゲームです。スタートの合図で、先頭の人がポイントまでいって片足のくつを脱いでケンケンで戻り次の人にタッチする。 全員が靴を脱ぎ終わったら、最初の人がケンケンでくつを脱いだ場所までいって靴は履いてから走って戻り次の人にタッチ。早く、靴を脱いで、履いた班が優勝です。10メールぐらい離れたロープからケンケンで戻ってくるのは、想像以上に体力と体幹が必要として、ふらふらになるスカウトがいたり、慌てて、途中で靴が脱げてしまったり、やんややんやの歓声を上げながら、ゲームは終了。

ゲーム終了後、各隊の指導者がオリエンテーションを用意し、ケンケンゲームで分かれた班毎にゲームを実行していきました。我々、カブ隊は、長さを測るオリエンテーションを用意しました。10メールのロープを通常の歩き方で何歩で行けるかをそれぞれスカウトが測定し、高洲公園のレンガの端から端まで歩数を測り、何メートルか各班で検討して答えを出すオリエンテーションです。10メートルをダッシュで駆け抜けるスカウト、一歩一歩ゆっくり足を交互に合わせながら慎重に図るスカウト、それぞれ千差万別の方法で、長さを測りました。それぞれの班でボーイ隊の班長に相談しながら、最終的な長さの答えを出しました。こうした合同集会は小さな単位で世代を超えて活動することで、将来の自分の姿や隊での役割を認識させるいい機会だなとあらめて感じさせるオリエンテーションになりました。