カブ隊 じゃがいも収穫祭(2024/7/7)

活動テーマ:じゃがいも収穫祭
目標(期待される教育的効果)
■自然に親しみ愛護する心を育てる
■体験を通して学ばせる

7月7日の七夕に、じゃがいも収穫祭を開催しました。

3月に日の出農園のカブ隊の農園区画で、各組毎に畝に植えたじゃがいもが見事に育ちました。
じゃがいの種芋を植え、草刈りを行い、成長記録をつけて自分で育てること感じ、考えさせ食べ物を育てる難しさと、食物の大切さを学ぶために穫祭を開催しました。

まずは、日の出公民館でセレモニーを開催。今回は、1組がジャングル探検隊を指揮。

各組に分かれて、日の出農園に行き、じゃがいもを収穫しました。1組が向かい、その他の組は、公民館でスタンツ(キャンプファイヤーで行う即興劇)のストーリーの組み立てを行いました。。今年度のスタンツは、3分間、小道具は自由、暗がりの中なので、大きな声と動き心がけることを注意事項として申し送りしました。

どの組の畝も茎がだらんと垂れ下がり、数枚の葉が黄色く変色し、枯れています。こうなったら収穫のサイン。本来のじゃがいもの収穫時期は6月までのため、少し時期が遅いので、成長が気がかりです。

長靴に履き替え、軍手をつけて、スコップを持つスカウト達の姿は、狩人です。
ジャガイモを傷つけないよう、株元から少し離した位置にスコップを差し込み、株を持ち上げるように土を掘り上げます。その後は株元を手でやさしく掘り出していきます。

初めは1組の収穫。2組、3組の畝から雨のためか地表からじゃがいもが顔を出してました。2組、3組も収穫。7月とは思えない最高気温35度の猛暑の中での収穫でしたので、10分ごとに休憩と水分補給をしながら、スカウト達は一心不乱にじゃがいもを探し、土を掘り続けました。

1組は90個、2組は151個、3組は133個でした。今年は、例年稀にみる豊作でした。スカウト達は、収穫したじゃがいもを使っての料理を考え、日の出公民館に足を急がせました。

暑い中、頑張って収穫したね。自分で育てた作物は、さぞ愛おしいでしょう。美味しく食べてください!

ローバー隊(18歳以上のスカウト)、保護者の皆さんにお手伝い頂き、猛暑の中、無事に収穫できたことを、この場を借りてお礼申し上げます。