カブ隊 テントをたてよう(2024/7/14) 

2024年7月14日(日)@今川少年の広場

夏キャンプに向けてのテント設営を学びます。また、スタンツの練習を行います。

【期待される教育的効果】

  • 小グループの中で、相互に影響しあう機会を提供する
  • 自ら考え判断し、決断する力を養う
  • 体験を通して学ばせる

【活動報告】
7月14日は、8月に予定しているカブの夏キャンプのためのテントの設営をしました。

ボーイスカウトで利用するテントは、FAテントです。今年度、FAテントを2張購入しました。隊長から大切に使うよう重々説明を受け、FA組み立てていきました。OGAWAのFAテントは、野外の教育用に設計され、耐久性のある素材と居住性に優れたテントです。グランドシート、フライシート、リッジポールで雨天でも使える高強度の耐性を持ってます。一人でFAテントを立てきるのは難しいため、仲間と協力しながら設営する必要があります。テント設営の過程で、仲間の大切さを感じ、絆を醸成していきます。

まずは、セレモニー。ソングはジャングル探検隊を2組が行い、1組がカブのおきてを宣誓しました。

あいにくの雨のため、今川少年の広場の炊事場の一画で各組毎にテントの組み立てていきました。くまスカウト(小学5年生)がしか、うさぎスカウト(小学4,3年生)に指示を行い、設営をしておきます。流石、3年目となると、設営の手際が良い。テントをきれいな長方形になるように、四隅を引っ張ります。テントの上部にリッジポールを差し込みフライを設定し、テントとフライシートの間をあけてきれいに張ったら完成です。文章にすると簡単ですが、最近のテントと違い経験しないと組み立てるのが難しい代物です。各組のデンリーダー、組長、次長の指示の下、スカウト達は、協力してテントを立てました。自分たちの秘密基地をつくのは楽しかったでしょう。

テントの設営が終わると、テントを地面に固定するために、ペグ打ちの徹底練習。キャンプ地の用途によってペグダウンが異なるため、プラペグ、鉄ペグを水平に対して、斜めにして打ち込んでいきました。スカウト達は、指導者から教えられた通り、ペグが傾いている方向と反対側に体を構え、ハンマーを振り起こしていくことで楽に打ち込んでいきました。

空いている時間は、スタンツの練習をしました。スタンツは、夏のキャンプの営火の際に行う組毎の劇です。シナリオ概略は決まったようで、練習に入る組もありました。

カブ隊の活動終了後、副長、デンリーダー向けに隊内研修として、夏キャンプに向けての飯盒でのごはんの炊き方、ポイズンリムーバーの利用方法を実践しました。