活動テーマ:安全第一!
目標:(期待される教育的効果)
■小グループの中で、相互に影響し合う機会を提供する
■健康と安全について認識させる
■体験をとおして学ばせる
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国旗儀礼、ソングジャングル探検隊(1組)、やくそくとさだめ(3組)の流れで開催セレモニーを行いました。今回、ボーイスカウト、ベンチャースカウトからデンコーチが計2名派遣されました。
※デンコーチ:カブ隊の各組に1名選任され、デンリーダーの協力により組活動を指導し、進歩に関してカブスカウトの自修を助ける役割を担います。
早速、デンコーチにより歌唱指導。デンコーチがリードしながら歌唱を指導して、ハーモニーを作っていきます。「旗揚げの歌」と「世界一周」をカブ歌集を利用しながら大きな声で歌い上げていきます。
違う声、異なる音域が一つの歌詞を音程に乗せて、一つに合わせてハーモニーを作っていきました。
朝から力強い声を出すと呼吸がしやすくなり、自分の声が1日中響きわたるでしょう。
ちなみに「世界一周」のドイツのパートが秀逸なんですよね。
日本の国からこんにちわ
フランス ボンジュール フランスパン
ドイツ グーテンターグ どいつもこいつも
イタリア ボンジョルノ つるつるボンジョルノ
デンコーチの指導 歌詞が少し不安
事故への対応をチャレンジ章のセーフティエキスパート(※)にて、危険の予知トレーニングを行いました。身近な場所で起こりうる事故について、組ごとに話し合い発表を通じて、日頃の安全意識の向上を促していきました。
家の前の苔が滑りそうなので、気を付けよう。虫取り網は振り回すと危ないなど、大人では気づかいない細かい点まで危険な場所を探し対応を考えていきました。
※参照URL
https://www.scout.or.jp/member/safety_expert
1組の学習風景 2組の学習風景 リーダー達が気づかない危険な箇所を報告 自分で考えた危険な箇所を整然と発表
不幸にも事故、怪我に見舞われた場合の備えとして、三角巾の使い方を、デンリーダが指導者になり、教えました。
まずは、三角巾の注意点
・1メート以上の布を三角に切ったものを三角巾
・三角巾は滅菌処理されているため袋から出したら、床に置かない
・止血のため、傷の保護のために包帯のようにつかうもの、足、腕の固定用に使う
それから包帯法をデンリーダが見本指導し、各組に分かれて練習しました。
三角の布を長方形の包帯のように形成させるため、折りたたみ返し、立体を意識しながら作り上げていくのが難しそう。左手は離さないこを注意して、折りたたみ方法を4回程練習すると、うまく三角巾を包帯にすることができました。
次は、バイタルサインの一つである血圧の測り方を学んでいきます。
左手を上げ、軽く3本の指をあて、1分間動脈の鼓動をはかります。15秒で測って4倍にして計算する方法で血圧を測りました。
三角巾を折りたたんでいきます 折っては畳んで長方形に仕上げていきます 止血法を学びます それは、破壊王橋本 真也の巻き方です 動脈の微かな動きを感じとります
9月は防災月間として、災害が発生した場合の備えを考え、事故・怪我が発生した場合の対処方法を習得しました。