影の任務!ケガから仲間を守れ
今月は、防災月間。先週に続いて、今日の活動は、事故への対応を考えるためのグループワーク、三角巾を使った事故への対応方法です。災害、事故は突然やってきます。備えを学びます。
まずは、開会セレモニー。その前に、隊長の歌が公民館の部屋に響きます。「Happy Birhday ~♪」今月、お誕生日を迎えるスカウトのために、スカウト、指導者全員でHappyBirthDayを歌い、お祝いをします。その後、当番組2組、ソング1組で開会セレモニーを開催しました。
組に分かれての事故への対応のグループワーク。副長から
(1)家・外・学校などにひそむ、危険なもの・こと・場所・行動などを上げてみよう
(2)(1)で気づいた危険なものや行動を回避するためにはどうすればよいか、考えよう。
(3)万が一事故が起きてしまった場合、どのように対処すればよいか考えよう。
の指示が出ます。併せて、35分後に、各組毎に発表を行うため、内容を取りまとめて、誰が発表を行うか含めて組長を中心に決めておくことを指示をしました。こうしたことにより、決められた時間内に100%の出来ではなく、内容や役割を決めて伝えることの重要さを学んでいくことを期待してます。
棚から皿が落ちて怪我をしたり、車と接触する。食器棚は固定し、車との接触を回避するために左右を見る。包丁で怪我したら、水で洗い絆創膏を張る。コンセントの周りに埃がついて、火事につながる恐れがあるため、まめに掃除をする。万が一事故が発生した、110番、119番で機関に連絡して、対処できるようにする。
浦安は道路が整備されて安全な道が多いが、縁石が整備されてなかったり、歩道と車道が分かれてなかったりするので、注意して行動することを頭の隅に記憶しておくことを伝えました。
「もしかしたら危ないかもしれない」と常に考えて行動できるようにすることが重要です。
身近な事故に備えるため、三角巾の使い方を学びます。衛生上だけの問題から床に三角巾をつけずに、折りたたむ方法を学びます。三角巾は、骨折した場合に、手をぶら下げる以外にも、応急処置のために、折りたたんで包帯のようにして利用する方法があります。
まずは、半分に織り込んで、右手で抑えている一辺を左手に合わせ、内包された右手を真っすぐ伸ばして、ひっくり返す。これで、2つ折りの完成。この動作を繰り返して、4つ折り、8つ折りにしていきます。包帯のように巻き、怪我した箇所を避けて本結びをする方法を学びました。また、併せて腕を骨折し動かすと痛む場合には、三角巾の中に、新聞紙を丸め芯状にしたものを入れと固定すると安定することも学びました。
まぁ、三角巾を折りたたんでいるときから想像してましたが、まぁ、こうなります。頭を怪我し、骨折したスカウトが続出した公民館になりました。
また、簡易担架の作り方を学びました。
万が一に備え、身近にあるものを活用した「いざという時の工夫」を、考える活動でした。